旅行

秋吉台の秋芳洞へ行ってきました!

このあいだ、友達数人と山口県美祢市の秋吉台に行ってきました。

とても天気の良い日だったので、ドライブがてら車で走るのが気持ちよかったのでブログにしたためます。

秋吉台に行ってみた感想

秋吉台というのは、特別天然記念物や国定公園に指定されている日本最大のカルスト台地ということで知られていますが、本当に広かったです。

見渡す限り石が転がる平野で、圧倒されました。

中央に道路が走っているので、荒野の中をドライブしているようでした。

ちょっと前に有名な「山焼き」というのが行われたらしいのですが、この時はもうその痕跡は特になかったです。

山焼きというのはこの平野を守るために毎年行われている行事で、そうやって焼くことで新しい草が生えてくるということです。

跡を見たいなら、その年の天候にもよりますが、だいたい3月下旬頃に行くといいそうです。

山焼き後は、あたり一帯が黒く焼け焦げた地面になって、そこからまた草が生い茂ってくるということなので、私が行った時にはもう、新しい草が生えてきていました。

途中の長者ヶ森駐車場というところに車を止めて、長者ヶ森に入ってみました。

平野の中が一箇所だけこんもりと森になっていて、とても不思議な光景でした。

中に入ってみると、昔の田舎の小学校の裏山、という感じの、色々な木々が群生している
森で、とても空気のいいところでした。

柔らかい土を踏みしめて森の中を歩く、というのがハイキングみたいで楽しかったです。

長者ヶ森一帯は「池ノ原遺跡」にもなっていて、弥生土器などが出土しているそうです。

森の中と外ではだいぶ雰囲気が違いましたね。

秋芳洞は日本最大規模の鍾乳洞

そして最後に、特別天然記念物の秋芳洞に入りました。

日本で最大規模の鍾乳洞ということで、まだ全体像がきちんと把握されていないらしい
です。すごいですよね。

観光客用に1キロほどのコースがあるので、そこに入ってみました。

中はひんやりと肌寒いくらいで、真夏に来たら涼しいだろうなと思いました。

百枚岩や洞内富士など、面白い形の石がたくさんありました。

こういう自然の造形物ってとても不思議ですね。

エレベーター口の秋吉台案内所に車を止めていたので、途中で引き返す形になりましたが、いつか全コースを歩いてみたいなと思いました。

まとめ

だいぶ遠出をしたのですが、途中で見た山口市街や高速道路などもいい味のある建物が多くあり、秋吉台では普段目にすることができないようなたくさんの自然を味わうことができたので、そんなに疲れることもなく、気分がとてもリフレッシュしました。違う季節にも来てみたいと思える場所でした。

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