このあいだ、福岡県糟屋郡篠栗町にある南蔵院に行ってきました。
立地はけっこう山奥なんですが、高野山真言宗の別格本山で、世界一大きなブロンズの涅槃像があり、観光客の方も多く訪れているそうです。
【SW満喫を諦めないin福岡2015.9.22②】
南蔵院の涅槃像。でかい。住職が1億3千万を当てたことで有名。敷地内でロトシックス売ってた。 pic.twitter.com/pTBFrNdRvR— エニシ (@enisi_k) September 22, 2015
私が行った時には外国人の方々がツアーで訪れていました。
駐車場もたくさんあるのですが、けっこう埋まっていました。
行楽シーズンにはもっと人が増えるのかもしれません。
ここでの一番の見所はやはり涅槃像です。全長41m、高さ11mの大きさで、近くに立つと全体は視界に入らないくらいです。
その大きさには驚きました。
そして、片方の肘を立てて寝ている仏様というのを、初めて見ました。
あまりに大きいので、思い切り後ろに下がって、やっと全体を写真に収めることができました。
地元の人からは「ささぐりのねぼとけさん」と呼ばれているそうですが、その寝姿が雄大で、見ているだけで癒されるようでした。
平成7年に完成したということですが、今でもピカピカしていました。
頭だけでもとても大きくて、後ろから見ると何だか分からないくらいです。
そして足の裏にまで文様が書かれていて、色々な場所を触らせていただいて、ご利益がありますように、とお願いをしました。
その体の中は空洞になっていて、お釈迦様の骨である「仏舎利」が安置されていて、中に入るとそれを見ることができました。
ここは「篠栗四国八十八箇所」と呼ばれていて、涅槃像はその第一の霊場だそうです。
この界隈を巡ると、四国の八十八箇所巡礼と同じご利益がある、と巫女さんから教えていただきました。
本場の八十八箇所巡礼をするよりもお手軽に楽しめました。
また、涅槃像横の物販のところでは面白いお守りがたくさんありました。
「ぼけ防止」のお守りがストラップになっていて可愛い「柿」の形をしていたので、これは珍しいから祖母にあげよう、と思って買ってみました。
そして、涅槃像に行く手前には「仲見世通り」という商店街のようなところもあり、数珠だとかお線香などの仏具がたくさんありました。
実家のお仏壇のために、ここでお線香を買ってきました。
ちょっと周辺が寂れていた印象はあるんですが、あの涅槃像はあまりの大きさに本当にびっくりするので、一見の価値があると思いました。
からの〜
南蔵院✨不動明王にご挨拶して
空海さんにご挨拶して
大日如来さんにご挨拶して〜涅槃像!
熱すぎる~
帰って気合い入れて
仕事しま〜す✨😊🍀 pic.twitter.com/dJtcHIxlTE— 🌻かどたあい🍮似顔絵・ブログ (@nigaoe_ai_house) July 14, 2022
電車を乗り継いで福岡市内から来ることもできるようなので、もうちょっとジャーな観光地になってもいいはずなのに、と思っています。
最近全国でパワースポット巡りが流行ってますよね。ここもけっこうご利益がありそうです。
みなさん、機会があったらぜひお出かけください。