山口市にある常栄寺・雪舟庭を見に行きましたのでご報告♪
常栄寺・雪舟庭ってどんなところ?
この庭園は、今から約500年ほど前の室町時代の守護大名だった大内政弘という人が、画僧として有名なあの雪舟に作らせたものだということです。
ただ、いわゆる言い伝えであって文献などは見つからないらしいのですが、それでも雪舟四大庭園の一つと言われて、国の史跡名勝に指定されているそうです。
山口市宮野常栄寺(雪舟庭) pic.twitter.com/SOYr7iqdz6
— スナフキン (@zOqDPWZA7WWinOR) November 24, 2020
まずお寺の門をくぐり、受付に行って入場料300円を払いました。
そうすると「まずは本堂に上がってください」と言われたので、靴を脱いでお寺に上がりました。
すぐにお堂の畳に上がり、置いてあった数珠を借りてお参りしました。
最初に見えたのは前庭で、こちらはきれいな枯山水のお庭でした。
こちらも風情があって良かったです。
茶室の横を通って裏に回ると、そこが雪舟庭でした。
おはようございます‼️今朝は未だ
日が明けてません。今日も宜しくお願いします。東福寺塔頭芬陀院さん
雪舟庭「鶴亀の庭」より pic.twitter.com/Fmdt1mRg2c— まるぶら (@sxjvDYjrm8BMXv1) September 22, 2020
縁側から眺めると、山に囲まれた庭をゆっくりと見ることができました。
真ん中に池があって、たくさん岩が転がっていて、とても良いお庭でした。
その造りを見ていると、なるほどこれは雪舟が作ったのか、と思わされる感じです。
観覧ルートがあったので、庭に降りて一周回ってみました。
筆塚があったり、奥には滝があったり、古い東屋があったり、表で見ていただけでは分からない工夫が凝らされていました。
滝の向こう側は山になっていて、ちょっとした登山気分でした。
自然を満喫できて、とても気持ちよかったです。
そして、帰りにちょっと足を伸ばして、湯田温泉の近くにある「中原中也記念館」に寄ってみました。
中原中也記念館ってどんなところ?
中原中也記念館は、中原中也のふるさと山口を訪れる人々に、その風土を通じて中也の世界を感じていただくことを目的として、平成6(1994)年2月18日、生誕地に開館しました。
小さな記念館だったのであまり期待していなかったんですが、思っていたよりも内容が充実していて、とても面白かったです。
今日は仕事終わって中原中也記念館
この写真見るとなぜかジョン・ライドン想い出すんよPILのジャケ pic.twitter.com/p07T3NrPPg— いわを@青から黒へ! (@iwa069) July 14, 2022
文献もたくさんあるし、パソコンで中原中也の人生の解説を聴いたりしていたら、あっという間に時間がたつ感じでした。
30歳の若さで亡くなったということですが、波乱万丈の人生だったようです。
興味がわいたので、中原中也の詩集を買ってきました。
そしてその帰りには足湯を楽しみました。温泉地ということで、街の色々なところに無料の足湯があったのには、本当に驚きました。
守衛さんに頼むと、快く記念館に車を置かせてくれたので歩いて行きました。
そこから徒歩数分内に3箇所ほど足湯がありました。
道端や、観光案内所の前とか、公園の中にまでありました。
歩き疲れていたので、ちょっと熱めのお湯にふくらはぎまで浸かって温まりました。
疲れやむくみが取れたと思います。
今度来た時には足湯だけじゃなく湯田温泉の温泉にも入ってみたいなと思っています。